TOMYでは、タイムリーな開発、クオリティの高い商品開発を目的に、2種類のラピッドプロトタイピングシステムを導入しました。
実物大の試作品を作製する前に、5倍、10倍等の拡大モデルを作製し、デザインの確認・機能性評価等を行ったり、顧客を含む関係スタッフの、商品に対する認識の共有化を図るために利用しています。
●光造形で作製した クリッピーC
|
●光造形で作製した クリッピーL
|
|
|
(※50μmという高精度での積層モデル作製も、1.5日足らずで造形品が完成。)
ハードワックスを材料にして、精密鋳造用マスターモデルを作製するもので、主に、実物大試作品の検証用として利用しています。
将来は、特注品(少量品)の生産にも迅速に対応できる様、現在必要なプロセスを構築中です。
●ハイアライン用
精密鋳造用マスターモデル |
●実際に製造された ハイアライン
|
|
|
(※13μmの高精度積層方式にて、2.5日でマスターモデルが完成。)