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トミー株式会社
トピックス2007年7月6日

ラピットプロトタイピングシステム導入


TOMYでは、タイムリーな開発、クオリティの高い商品開発を目的に、2種類のラピッドプロトタイピングシステムを導入しました。

光造形システム

実物大の試作品を作製する前に、5倍、10倍等の拡大モデルを作製し、デザインの確認・機能性評価等を行ったり、顧客を含む関係スタッフの、商品に対する認識の共有化を図るために利用しています。

●光造形で作製した クリッピーC
●光造形で作製した クリッピーL
光造形で作製した クリッピーC
光造形で作製した クリッピーL
光造形システム
(※50μmという高精度での積層モデル作製も、1.5日足らずで造形品が完成。)

3次元造形システム

ハードワックスを材料にして、精密鋳造用マスターモデルを作製するもので、主に、実物大試作品の検証用として利用しています。
将来は、特注品(少量品)の生産にも迅速に対応できる様、現在必要なプロセスを構築中です。

●ハイアライン用
精密鋳造用マスターモデル
●実際に製造された ハイアライン
ハイアライン®用 精密鋳造用マスターモデル
実際に製造された ハイアライン®
3次元造形システム
(※13μmの高精度積層方式にて、2.5日でマスターモデルが完成。)